費用
2009年07月22日
警備会社の契約をする際のポイント、注意点
警備会社のセキュリティは、異常の際は基本的には警備員が対応します。
警備員の人件費や監視費用がかかるので、初期設置工事費用などの他に月々の警備料が発生します。
機器はレンタルが一般的で、長期契約(5年契約など)が普通です。
また、警備員が点検のため住居に入る事があるため、
自宅の鍵を一組、警備会社に渡すのが基本です。
警備保障会社のサービスはどこも同じように見えますが、
詳しく契約書などを見ると各社サービス内容は様々です。
警備員の待機場所やその場所に待機している警備員の人数、管轄区域、管轄区域内の契約数、実際に被害に遭った時の保障内容など、十分に説明を聞きましょう。
警備会社のサービス(機械警備)の機能、契約する際の選ぶポイント


2009年07月21日
警備会社のセキュリティシステムと自主機械警備システムの警報音の違い
警備会社の機械
警備員が人的な対応で泥棒を現場で取り押さえるのが基本的な考え方で、
泥棒を威嚇するような大きな音を発しない機器もあるようです。
警備業法施行細則では、警備会社の基地局で防犯防災センサーの異常を受信した場合、
25分以内(地域によっては30分以内)に警備員を現地に到着させることが求められている。
警備保障業は保険とは違うので、もし客先に被害が発生しても、原則として警備会社の過失とはならない。
また、 警備員が点検のため住居に入る事があるため、自宅のスペア鍵を警備会社に預けるのが基本です。
自主機械警備システム
対して、泥棒の侵入を感知すると、近所にも聞こえるような大音響や光の点滅などで威嚇して犯罪を抑止し、安全を守ろうとするのが自主機械警備システムです。
警備員の来ないランニングコストのかからない防犯、防災システムです。
セコム、alsokなど警備会社のサービスと、買取式の事業所用セキュリティシステムと比較。機能と費用の違い。
警備料金の経費削減、コスト削減に。
セコム、alsokなど警備会社のホームセキュリティと、買取式ホームセキュリティシステムと比較。機能と費用の違い。
セコムホームセキュリティの料金と導入費用
セコムホームセキュリティの5年間の契約コスト
一戸建て、4LDKのモデルプラン※建物の大きさにより費用は変わると思います。
セコムのホームページを参考にしました。
(2009年7月4日現在)
(既築の建物の場合)
レンタル契約の場合
月々の警備料金 9000円(消費税別)
工事料 74000円(消費税別)
保証金 2万円
9000円×60ヶ月=54万円
工事料 74000円
保証金 20000円
5年間の経費合計 634000円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
買い取り契約の場合
月々の警備料金 4500円(消費税別)
買い取りシステム料金 440050円(消費税別)
4500円×60ヶ月=270000円
買い取りシステム料金 440050円
5年間の経費合計 710050円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
(新築の建物の場合)
レンタル契約の場合
月々の警備料金9000円(消費税別)
工事料 144000円(消費税別)
保証金 2万円
9000円×60ヶ月=54万円
工事料 144000円
保証金 20000円
5年間の経費合計 704000円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
買い取り契約の場合
月額の警備料金 4500円(消費税別)
買い取りシステム料金 475050円(消費税別)
4500円×60ヶ月=270000円
買い取りシステム料金 475050円
5年間の経費合計 745050円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
レンタル契約の場合、契約期間は当初5年間、以後1年ごとの自動更新。警備料金以外に管理用に別途の電話料金がかかります。
○○
ほぼ同様の機器構成を、買い取りのホームセキュリティシステムの機器で算定してみました。※一例
警報機本体 1台
ON/OFFリモコン 3個
開閉センサー 10個
火災センサー 2個
電話通報器 1台
買い取り商品の価格 約15~17万円
クレジットカードの分割支払いを使うと月々のお支払い金額に設定することも可能です。
比較する際の注意点ですが、警備会社は警備員が駆けつけるサービスが付加された料金ですので単純に比較しきれない点があります。
ご自分の場合、何を、どこまで、守らなければいけないのか?
どこまでコストをかける事ができるのか?
を十分に考えて、商品をお選びいただくことが大事です。
いきなり長期契約ではなく、一旦買い取り商品からスタートして、様子を見ながらステップを考える方法もあると思います。
