ホームセキュリティ
2009年10月21日
買い取り式機械警備システム、防犯グッズを購入する際のお店選び
防犯センサーや火災センサーは、鍵や防犯フイルムなどと全く違うノウハウが必要になる商品です。
各種センサーや警報装置を使う場合、機器や取付場所の選定、誤動作対策など、電子機器にありがちな、鍵や防犯フイルムとは全く違う知識が必要です。
鍵屋さん、建築業者さん、防犯フイルム、または量販店やホームセンターなどの業者さんでも、こういった電子機器の知識が豊富な方はほとんど見受けられません。 特に、センサーの異常が起きた際、携帯電話などへの自動通報するシステムについては、あまり知識がないように見受けられます。(※あまり勉強していない?)
ピッキング被害が注目を集めた10年ぐらい前から、電子ロックや鍵、防犯フイルムなどの取り扱いを、副業で始めた業者さんやお店(清掃業者さん、リフォーム業、何でも屋さんなど)が一気に増えました。
中には小遣い稼ぎ感覚の販売店も多いようで、急に廃業してトラブルを起こしたり、商品知識を勉強すること無しに、メーカーに断りもなく商品を激安価格で販売するお店も相当あるようです。
※こういうお店はアフターフォローは全く期待できません。急に連絡がつかなくなる事も多いようです。
さらに、全国展開をしていた大手の鍵のフランチャイズグループが急に廃業し、全国で大きなトラブルになったこともありました。
聞いたところ、内容的にはかなり悪質で、全国で代金未回収など問題が未解決になっているようです。計画倒産に近かったようです。
美ハウスロック/EXC-7100シリーズ
http://www.matsumura-tech.com/infomation.html
倒産前に、全国のフランチャイズ店を管理する営業担当者に、たまたま面談したことがあります。
自社製品の商品説明とフランチャイズ契約の内容は、スラスラ答える事はできましたが、想定される運用トラブルへの対処方法や、消防法などの法令に関連した話になると、全く答える事ができませんでした...。
※話をはぐらかされてしまいました。
製品は良くできていますが、これではメーカーさんが折角優れた工夫を凝らしたシステムを開発しても、本来の性能を発揮できません。
防犯グッズには、商品によって高いもの、安いもの、国産のもの、外国製のものなど、様々な商品が出回っていますが、
価格に関係なく、大切な財産や人の命に直接かかわってくる商品です。
販売実績の豊富な専門のお店でご相談をされることを強くおすすめいたします。
セコム、alsokなどの警備会社と買い取り式自主機械警備ジステムとの比較

警備員は25分以内に現場に到着すればいい?

警備会社との契約する際の注意点(セールスマン)

2009年07月21日
セコムホームセキュリティの料金と導入費用
セコムホームセキュリティの5年間の契約コスト
一戸建て、4LDKのモデルプラン※建物の大きさにより費用は変わると思います。
セコムのホームページを参考にしました。
(2009年7月4日現在)
(既築の建物の場合)
レンタル契約の場合
月々の警備料金 9000円(消費税別)
工事料 74000円(消費税別)
保証金 2万円
9000円×60ヶ月=54万円
工事料 74000円
保証金 20000円
5年間の経費合計 634000円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
買い取り契約の場合
月々の警備料金 4500円(消費税別)
買い取りシステム料金 440050円(消費税別)
4500円×60ヶ月=270000円
買い取りシステム料金 440050円
5年間の経費合計 710050円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
(新築の建物の場合)
レンタル契約の場合
月々の警備料金9000円(消費税別)
工事料 144000円(消費税別)
保証金 2万円
9000円×60ヶ月=54万円
工事料 144000円
保証金 20000円
5年間の経費合計 704000円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
買い取り契約の場合
月額の警備料金 4500円(消費税別)
買い取りシステム料金 475050円(消費税別)
4500円×60ヶ月=270000円
買い取りシステム料金 475050円
5年間の経費合計 745050円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
レンタル契約の場合、契約期間は当初5年間、以後1年ごとの自動更新。警備料金以外に管理用に別途の電話料金がかかります。
○○
ほぼ同様の機器構成を、買い取りのホームセキュリティシステムの機器で算定してみました。※一例
警報機本体 1台
ON/OFFリモコン 3個
開閉センサー 10個
火災センサー 2個
電話通報器 1台
買い取り商品の価格 約15~17万円
クレジットカードの分割支払いを使うと月々のお支払い金額に設定することも可能です。
比較する際の注意点ですが、警備会社は警備員が駆けつけるサービスが付加された料金ですので単純に比較しきれない点があります。
ご自分の場合、何を、どこまで、守らなければいけないのか?
どこまでコストをかける事ができるのか?
を十分に考えて、商品をお選びいただくことが大事です。
いきなり長期契約ではなく、一旦買い取り商品からスタートして、様子を見ながらステップを考える方法もあると思います。
