トラブル
2011年10月06日
強盗殺人未遂容疑、警備員に切り付ける 25歳の男(元警備会社勤務)を逮捕
営業時間外の銀行出張所に警備員をおびき出して刃物で切り付けたとして、警視庁北沢署は5日、東京都世田谷区の男を強盗殺人未遂容疑で逮捕した。
調べに対し「わざと警報機を鳴らして警備員をおびき出し、ナイフで刺した」と容疑を認めているという。容疑者は出張所を警備する警備保障会社に8月まで在籍し警報システムを知っていたといい、同署は警備員を脅してATM(現金自動受払機)から現金を奪おうとしたとみている。
逮捕容疑は9月13日午前3時20分ごろ、自宅近くのみずほ銀行経堂支店経堂農大通り出張所で、警備員の男性の背後から首に刃物で切りつけ、ATMから現金を奪おうとしたとしている。警備員は軽傷だった。
容疑者は付近の防犯カメラ映像の捜査などから関与が浮上。消費者金融から数十万円の借金があったという。
毎日新聞 10月5日
調べに対し「わざと警報機を鳴らして警備員をおびき出し、ナイフで刺した」と容疑を認めているという。容疑者は出張所を警備する警備保障会社に8月まで在籍し警報システムを知っていたといい、同署は警備員を脅してATM(現金自動受払機)から現金を奪おうとしたとみている。
逮捕容疑は9月13日午前3時20分ごろ、自宅近くのみずほ銀行経堂支店経堂農大通り出張所で、警備員の男性の背後から首に刃物で切りつけ、ATMから現金を奪おうとしたとしている。警備員は軽傷だった。
容疑者は付近の防犯カメラ映像の捜査などから関与が浮上。消費者金融から数十万円の借金があったという。
毎日新聞 10月5日
keibihikaku at 00:13|Permalink│
2011年06月04日
日月警備保障事件をうけて都内の警備会社56社を立ち入り検査へ 警視庁
東京都立川市の「日月警備保障」立川営業所で約6億円が奪われた事件を受け、警視庁は6月末までに都内の現金輸送業務を請け負う警備会社56社を立ち入り検査する方針を固めた。すでに事件が起きた日月警備保障など一部の会社の検査は行われている。
同庁によると、検査は警備業法に基づき、警備会社の防犯設備や安全管理教育の実施状況などについて確認する。
産経新聞 6月3日
同庁によると、検査は警備業法に基づき、警備会社の防犯設備や安全管理教育の実施状況などについて確認する。
産経新聞 6月3日
keibihikaku at 11:32|Permalink│
2011年06月03日
警備会社で多額の強盗・盗難事件が頻発、6億円強奪
東京都立川市の営業所から約6億円を奪われた警備会社日月警備保障(本社・千代田区)の業務に絡んで、多額の強盗・盗難事件が頻発していることが捜査関係者への取材で分かった。管理体制の不備などを理由に都公安委員会から警備業法に基づく営業停止処分や指示処分を受けていたことも判明。警視庁は、今回の事件の背景に警備上の問題があったとみて実態を調べている。
直近のケースは、昨年1月に東京・銀座の貴金属店で高級腕時計約200点(約3億円相当)が盗まれた事件。日月社が機械警備をしていたが、アジア系窃盗組織「爆窃団」に破られた。警視庁の立ち入り検査の結果、異常時に現場に駆け付ける体制などに不備があると分かり、都公安委は同年12月、業務の改善を求める指示処分を出した。
08年末から09年にかけての1カ月半には立て続けに2件、都内で日月社の現金輸送車が狙われた。08年12月、杉並区のJR阿佐ケ谷駅近くの路上で、現金を積んだままの輸送車を約50分間駐車している間に約6900万円を奪われた。09年1月末には、東村山市で鉄パイプを持った犯人グループに輸送車が襲撃される強盗未遂事件が起きた。いずれも未解決だ。
03年10月には、郵便局から集めた現金約2億4000万円を積んだ輸送車を週末に同社の駐車場に止めたままにし、約1億5000万円を盗まれた。この事件も未解決だが、捜査の過程で、警備員2人が社内の金庫から約700万円を盗んでいたことが発覚した。日月社は04年10月、指導監督義務違反があったとして、営業停止処分(15日間)を受けた。
強盗傷害容疑などで逮捕・指名手配された2容疑者と日月社との関係は不明だが、警視庁幹部は「被害者とはいえ、問題がないとはとてもいえない。関係者から事情を聴きたい」と話している。警視庁は警備業法に基づき、日月社の立川営業所を立ち入り検査する方針だ。
毎日新聞 6月3日
直近のケースは、昨年1月に東京・銀座の貴金属店で高級腕時計約200点(約3億円相当)が盗まれた事件。日月社が機械警備をしていたが、アジア系窃盗組織「爆窃団」に破られた。警視庁の立ち入り検査の結果、異常時に現場に駆け付ける体制などに不備があると分かり、都公安委は同年12月、業務の改善を求める指示処分を出した。
08年末から09年にかけての1カ月半には立て続けに2件、都内で日月社の現金輸送車が狙われた。08年12月、杉並区のJR阿佐ケ谷駅近くの路上で、現金を積んだままの輸送車を約50分間駐車している間に約6900万円を奪われた。09年1月末には、東村山市で鉄パイプを持った犯人グループに輸送車が襲撃される強盗未遂事件が起きた。いずれも未解決だ。
03年10月には、郵便局から集めた現金約2億4000万円を積んだ輸送車を週末に同社の駐車場に止めたままにし、約1億5000万円を盗まれた。この事件も未解決だが、捜査の過程で、警備員2人が社内の金庫から約700万円を盗んでいたことが発覚した。日月社は04年10月、指導監督義務違反があったとして、営業停止処分(15日間)を受けた。
強盗傷害容疑などで逮捕・指名手配された2容疑者と日月社との関係は不明だが、警視庁幹部は「被害者とはいえ、問題がないとはとてもいえない。関係者から事情を聴きたい」と話している。警視庁は警備業法に基づき、日月社の立川営業所を立ち入り検査する方針だ。
毎日新聞 6月3日
keibihikaku at 06:38|Permalink│
2011年05月12日
過去最高6億超奪われる=内部事情を熟知か?短時間で逃走―警備会社強盗・警視庁
東京都立川市の日月警備保障立川営業所に2人組の男が押し入り、男性社員が重傷を負った事件で、奪われた現金は約6億400万円だったことが12日、警視庁捜査1課の調べで分かった。
現金被害の強盗事件では国内最高額で、同課は立川署に捜査本部を設置、強盗傷害容疑で逃走した男らの行方を追っている。
半年以上前から鍵が壊れた腰高窓から侵入し、現金の保管場所を知っていたことから、内部事情に詳しい者による犯行の疑いがあるとみている。捜査本部によると、奪われた現金は麻袋や革製のかばん約70個に入っていた。男らは20〜30分間に複数回に分けて持ち出し、離れた場所に止めた車で逃走したとみられる。
時事通信 5月12日
現金被害の強盗事件では国内最高額で、同課は立川署に捜査本部を設置、強盗傷害容疑で逃走した男らの行方を追っている。
半年以上前から鍵が壊れた腰高窓から侵入し、現金の保管場所を知っていたことから、内部事情に詳しい者による犯行の疑いがあるとみている。捜査本部によると、奪われた現金は麻袋や革製のかばん約70個に入っていた。男らは20〜30分間に複数回に分けて持ち出し、離れた場所に止めた車で逃走したとみられる。
時事通信 5月12日
keibihikaku at 22:19|Permalink│
2011年03月16日
富山県の現金輸送車の多額窃盗:死亡元従業員の警備員、書類送検
昨年11月、富山市で現金輸送車から現金2750万円が盗まれた事件で、県警捜査1課と富山中央署は15日、現金輸送を担当していた同市の警備会社ホクタテの元従業員の無職の男を、容疑者死亡のまま窃盗容疑で富山地検に書類送検した。男は先月上旬に死亡したが、県警は病死か自殺かについて公表していない。男に対する事情聴取はしていなかったという。男の実家からは現金約2600万円が発見された。
送検容疑は、昨年11月10日午前9時〜同9時50分頃、富山市堀川町のショッピングセンター「マイプラザ」の駐車場で、駐車中の現金輸送車から現金2750万円を盗んだ、としている。
県警によると、現場周辺の防犯ビデオには男が乗っていた車が映っており、家族には事件への関与を認める話をしていた。捜査本部でも容疑者として浮上していたという。
死亡の翌日、県警が男の実家を家宅捜索したところ、仏間の金属製の箱から現金約2600万円を発見。県警は男が単独で犯行に及んだとみている。
死因を明かさない理由については「個人のプライバシーにかかわるため」と説明。容疑者が死亡したことについては「コメントできない」としている。
警備会社社長
元従業員が2750万円の現金窃盗の疑いで書類送検されたのを受け、ホクタテの社長は同日、富山市中野新町1の本社で記者会見。「地域社会の信頼を大きく損なったことを心から反省し、再発防止と信頼回復に最大限の努力をしたい」と陳謝した。
男については「昨年秋に退職した」と明らかにしたものの、事件の起きた11月当時に社員だったかどうかについては「個人の特定につながる」として説明を拒んだ。
毎日新聞 3月16日
送検容疑は、昨年11月10日午前9時〜同9時50分頃、富山市堀川町のショッピングセンター「マイプラザ」の駐車場で、駐車中の現金輸送車から現金2750万円を盗んだ、としている。
県警によると、現場周辺の防犯ビデオには男が乗っていた車が映っており、家族には事件への関与を認める話をしていた。捜査本部でも容疑者として浮上していたという。
死亡の翌日、県警が男の実家を家宅捜索したところ、仏間の金属製の箱から現金約2600万円を発見。県警は男が単独で犯行に及んだとみている。
死因を明かさない理由については「個人のプライバシーにかかわるため」と説明。容疑者が死亡したことについては「コメントできない」としている。
警備会社社長
元従業員が2750万円の現金窃盗の疑いで書類送検されたのを受け、ホクタテの社長は同日、富山市中野新町1の本社で記者会見。「地域社会の信頼を大きく損なったことを心から反省し、再発防止と信頼回復に最大限の努力をしたい」と陳謝した。
男については「昨年秋に退職した」と明らかにしたものの、事件の起きた11月当時に社員だったかどうかについては「個人の特定につながる」として説明を拒んだ。
毎日新聞 3月16日
keibihikaku at 20:11|Permalink│