2009年08月12日
セコムの料金と、買い取り式機械警備システムとの比較
自宅から遠い事務所の防犯システムを検討しています。
まず大手警備会社(セコム)に見積もりしてもらいましたが、機器は買い取りではなく5年レンタル契約でかなりの費用がかかり、自社のの場合、本当にそこまで必要なのか、正直迷っています。
同様の機能を持ったもので、適当な買い取り式の機械警備システムはありませんでしょうか?
【警備会社の機器の内訳−御相談をいただいた内容です。】
1.警備装置本体
2.回線アダプタ(異常の際に警備会社に通報する機器) 1台
3.屋外のランプ−点滅のみ 1台
4.磁石センサー(窓や扉の開け閉めの監視) 2個
5.赤外線センサー(不審者の侵入を屋内で監視) 5台
6.煙感知器(火災の監視) 6台
−5年間の契約中の費用の総額(見積書から計算しました。)−
1.月々の警備料15000円×60ヶ月(5年契約)=90万円
※維持管理費、警備員の対応等も含まれます。
2.取付工事料などの初期費用 15万円
3.警備装置と警備会社を定期的に結ぶための電話料
見積書以外にかかる費用。
月平均2000円(前後?場合によっては3000円ほど)×60ヶ月=12万円
※これはNTTなど電話会社からの電話料の請求となります。
上記はアナログ回線の場合。電話回線の種類によって変わるそうです。
以上の総計、
5年間の合計で約117万円ほど(消費税別)の費用が必要になります。
途中で解約すると、残りの期間分の相当の金額の請求があるとのことでした。
アドバイスをお願いいたします。
○○○
ほぼ同様の機器構成を、
買い取り式のセキュリティシステム(自主機械警備システム)
の機器で算定してみました。
1.警備装置本体 1台
2.電話通報機 1台
3.屋外のランプ−点滅のみ 1台
4.開閉センサー(窓や扉の開け閉めの監視) 2個
5.赤外線センサー(不審者の侵入を屋内で監視) 5個
6.煙感知器(火災の監視) 6個
7.無線式ON/OFF操作リモコン(警戒解除のモード変更用) 1個
以上の機器構成の買い取り価格概算で約28万円(消費税別)となりました。
クレジットカードの分割支払いを使うと、月々のお支払い金額に設定することも可能です。
比較する際の注意点ですが、
警備会社は警備員が駆けつけるサービスが付加された料金ですので、買い取り商品とは単純に比較しきれない点があります。
いきなり長期契約ではなく、一旦買い取り商品からスタートして、
様子を見ながらステップを考える方法もあると思います。

セコム、alsokなど警備会社のサービスと、買取式の事業所用セキュリティシステムと比較。機能と費用の違い。警備料金の経費削減、コスト削減に。
2009年08月10日
間際らしい名前でホームページを立ち上げているインターネットショップ
メーカー(製造元)や商品ブランドと混同するような紛らわしいホームページアドレスで、ネット販売を行っている会社を見かけます。
中には、製造元の許可を受けていない会社もあるようです。
http://www.○○○(メーカー名、製造元)-○○(ショップ名、会社名).com(net,jp,biz,infoなど)
http://www.○○○(商品名)-○○(ショップ名、会社名).com(net,jp,biz,infoなど)
メーカーと資本関係があるように、もしくはメーカー直販店舗のように見せかけている。
または、検索エンジン対策(上位表示SEO対策)と思われますが、トラブルの原因になる可能性があるのは否定できません。
購入を検討する際は注意が必要です。
ドメインネームと商標の関係について
「SONYBANK.CO.JP」をソニーに移転〜仲裁センターがドメイン紛争で裁定
2009年08月09日
警備会社のセキュリティシステムの基本的な運用方法
センサーの異常を感知すると、警備員が現地に走り、人的な対応で泥棒や不審者を現場で補足するのが基本的な考え方。
警備員はどんな大きな建物でも1人で急行するのが基本。
ただし、警備会社はあくまで民間会社なので逮捕の権限はない。
装備は、ヘルメット、防弾チョッキ、ブーツ、警棒が主な所持具。
※装備は警備会社により異なります。
担当地区の警備員が、契約先の建物の鍵を持ち歩いて夜間、休日行動します。
侵入者と、すぐ間近に遭遇してしまえば、大声を出して追い払ったり、取り押さえたりする行動を行うが、建物の外で事前に異常事態を発見した場合(ガラスが割れている、鍵が壊されているなどを外で発見)は、警察に出動要請を行い、自身の身の安全を守るため署員の到着まで建物の外で待機するのが基本と思われます。
警備会社やシステムにより異なりますが、
そのため、侵入者を威嚇したり周囲に迷惑をかけるような大きな音を出さないシステムが多いと思われます。
警備業法施行細則では、警備会社の基地局で防犯防災センサーの異常を受信した場合、25分以内(地域によっては30分以内)に警備員を現地に到着させることが求められている。
その間、もし盗難被害が発生しても、原則として警備会社の過失とはならない。
最近は契約先が増えているようで、一人の警備員が数百〜数千件の契約先を担当する警備会社もあるようです。
契約を検討する際は、ご自身の区域に、夜間休日、何人の警備員と車が配置されているかを確認することも大切になってくるかもしれません。

セコム、alsokなど警備会社のサービスと、買取式の事業所用セキュリティシステムと比較。機能と費用の違い。 警備料金の経費削減、コスト削減に。

セコム、alsokなど警備会社のホームセキュリティと、買取式ホームセキュリティシステムと比較。機能と費用の違い。
2009年07月29日
セールスマン、営業マンについて。
あらゆる商品の訪問販売で苦情をよく耳にします。
セキュリティ商品だけに限りませんが、以下のような訪問セールスマンは慎重に対応した方がいいかもしれません。
長時間入り込んで、しつこく勧誘するセールスマン。
土下座までして泣き落としに頼るセールスも聞いたことがあります。
飛び込みの訪問販売で、クレジットの分割で高額な商品を売りつけるセールスマン。
ニーズに全く合っていない数十万円もする防犯システムを、クレジットの分割で買わされた、という女性の御相談を受けたこともあります。
このような話は大都市部の方でよく噂を聞くようになりました。
全ての業者に問題があるわけではないと思いますが、浄水器や布団、健康食品、リフォーム、白蟻駆除、清掃など、様々な商品を一緒に取り扱いをしている業者が多いようです。
専門の会社なのか?どんな会社から来ているのかを十分に確認してから、購入されることをおすすめします。
自分の販売している製品の現物を見たことがない。
商品の大きさや保証期間、操作方法などを聞いてみれば、どの程度商品知識をもっているのか、だいたいわかります。
故障がおこった時も取り合ってくれない。セールスマンは一切顔を出さない。
他社の悪口ばかり言う。他社の価格ばかりを気にするセールスマン。
他社の話をすると、急に極端な値引きをはじめる。
しきりに危機感をあおり立てるセールスマン。
何度断っても、しばらくするとまた違うセールスマンが来る。
昼夜を問わず電話をかけ続けてくる会社。
その場ですぐに仮請書に印鑑を欲しがるセールスマン。
月末やノルマを口にする事が多い。
セコム、alsokなどの警備会社と買い取り式自主機械警備ジステムとの比較

警備員は25分以内に現場に到着すればいい?

警備会社との契約する際の注意点(セールスマン)

セールスマンについて。 - 質問・相談ならMSN相談箱
2009年07月22日
警備会社の契約をする際のポイント、注意点
警備会社のセキュリティは、異常の際は基本的には警備員が対応します。
警備員の人件費や監視費用がかかるので、初期設置工事費用などの他に月々の警備料が発生します。
機器はレンタルが一般的で、長期契約(5年契約など)が普通です。
また、警備員が点検のため住居に入る事があるため、
自宅の鍵を一組、警備会社に渡すのが基本です。
警備保障会社のサービスはどこも同じように見えますが、
詳しく契約書などを見ると各社サービス内容は様々です。
警備員の待機場所やその場所に待機している警備員の人数、管轄区域、管轄区域内の契約数、実際に被害に遭った時の保障内容など、十分に説明を聞きましょう。
警備会社のサービス(機械警備)の機能、契約する際の選ぶポイント


2009年07月21日
警備会社の警備システムの導入費用、買い取りセキュリティシステムとの比較
自宅から離れた事務所の防犯システムを検討しています。
大手警備会社(セコム)に見積もりしてもらいましたが、機器は買い取りではなく5年レンタル契約でかなりの費用がかかり、自社のの場合、本当にそこまで必要なのか、正直迷っています。
同様の機能を持ったもので、適当な買い取り式の機械警備システムはありませんでしょうか?
【警備会社の機器の内訳】
1.警備装置本体
2.回線アダプタ(異常の際に警備会社に通報する機器1台
3.屋外のランプ−点滅のみ1台
4.磁石センサー(窓や扉の開け閉めの監視)2個
5.赤外線センサー(不審者の侵入を屋内で監視)5台
6.煙感知器(火災の監視)6台
−5年間の契約中の費用の総額(見積書から計算しました。)−
1.月々の警備料15000円×60ヶ月(5年契約)=90万円
※維持管理費、警備員の対応等も含まれます。
2.取付工事料などの初期費用 15万円
3.警備装置と警備会社を定期的に結ぶための電話料(見積書以外にかかる費用とのことです。)
月平均2000円(前後?場合によっては3000円ほど)×60ヶ月=12万円
※これはNTTなど電話会社からの電話料の請求となります。上記はアナログ回線の場合。電話回線の種類によって変わるそうです。
以上の総計、 5年間の合計で約117万円ほど(消費税別)の費用が必要になります。途中で解約すると、残りの期間分の相当の金額の請求があるとのことでした。
アドバイスをお願いいたします。
○○○
ほぼ同様の機器構成を、買い取りのセキュリティシステムの機器で算定してみました。
1.警備装置本体1台
2.電話通報機 1台
3.屋外のランプ−点滅のみ1台
4.開閉センサー(窓や扉の開け閉めの監視)2個
5.赤外線センサー(不審者の侵入を屋内で監視)5個
6.煙感知器(火災の監視) 6個
7.無線式ON/OFF操作リモコン(警戒解除のモード変更用)1個
以上の機器構成の買い取り価格概算で約28万円(消費税別)となりました。 クレジットカードの分割支払いを使うと、月々のお支払い金額に設定することも可能です。
比較する際の注意点ですが、警備会社は警備員が駆けつけるサービスが付加された料金ですので、単純に比較しきれない点があります。
ご自分の場合、何を、どこまで、守らなければいけないのか?どこまでコストをかける事ができるのか?を十分に考えて、商品をお選びいただくことが大事です。
いきなり長期契約ではなく、一旦買い取り商品からスタートして、様子を見ながらステップを考える方法もあると思います。

セコム、alsokなど警備会社のサービスと、買取式の事業所用セキュリティシステムと比較。機能と費用の違い。 警備料金の経費削減、コスト削減に。
警備会社のセキュリティシステムと自主機械警備システムの警報音の違い
警備会社の機械
警備員が人的な対応で泥棒を現場で取り押さえるのが基本的な考え方で、
泥棒を威嚇するような大きな音を発しない機器もあるようです。
警備業法施行細則では、警備会社の基地局で防犯防災センサーの異常を受信した場合、
25分以内(地域によっては30分以内)に警備員を現地に到着させることが求められている。
警備保障業は保険とは違うので、もし客先に被害が発生しても、原則として警備会社の過失とはならない。
また、 警備員が点検のため住居に入る事があるため、自宅のスペア鍵を警備会社に預けるのが基本です。
自主機械警備システム
対して、泥棒の侵入を感知すると、近所にも聞こえるような大音響や光の点滅などで威嚇して犯罪を抑止し、安全を守ろうとするのが自主機械警備システムです。
警備員の来ないランニングコストのかからない防犯、防災システムです。
セコム、alsokなど警備会社のサービスと、買取式の事業所用セキュリティシステムと比較。機能と費用の違い。
警備料金の経費削減、コスト削減に。
セコム、alsokなど警備会社のホームセキュリティと、買取式ホームセキュリティシステムと比較。機能と費用の違い。
セコムホームセキュリティの料金と導入費用
セコムホームセキュリティの5年間の契約コスト
一戸建て、4LDKのモデルプラン※建物の大きさにより費用は変わると思います。
セコムのホームページを参考にしました。
(2009年7月4日現在)
(既築の建物の場合)
レンタル契約の場合
月々の警備料金 9000円(消費税別)
工事料 74000円(消費税別)
保証金 2万円
9000円×60ヶ月=54万円
工事料 74000円
保証金 20000円
5年間の経費合計 634000円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
買い取り契約の場合
月々の警備料金 4500円(消費税別)
買い取りシステム料金 440050円(消費税別)
4500円×60ヶ月=270000円
買い取りシステム料金 440050円
5年間の経費合計 710050円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
(新築の建物の場合)
レンタル契約の場合
月々の警備料金9000円(消費税別)
工事料 144000円(消費税別)
保証金 2万円
9000円×60ヶ月=54万円
工事料 144000円
保証金 20000円
5年間の経費合計 704000円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
買い取り契約の場合
月額の警備料金 4500円(消費税別)
買い取りシステム料金 475050円(消費税別)
4500円×60ヶ月=270000円
買い取りシステム料金 475050円
5年間の経費合計 745050円(消費税別)が最低限かかる計算となります。
レンタル契約の場合、契約期間は当初5年間、以後1年ごとの自動更新。警備料金以外に管理用に別途の電話料金がかかります。
○○
ほぼ同様の機器構成を、買い取りのホームセキュリティシステムの機器で算定してみました。※一例
警報機本体 1台
ON/OFFリモコン 3個
開閉センサー 10個
火災センサー 2個
電話通報器 1台
買い取り商品の価格 約15~17万円
クレジットカードの分割支払いを使うと月々のお支払い金額に設定することも可能です。
比較する際の注意点ですが、警備会社は警備員が駆けつけるサービスが付加された料金ですので単純に比較しきれない点があります。
ご自分の場合、何を、どこまで、守らなければいけないのか?
どこまでコストをかける事ができるのか?
を十分に考えて、商品をお選びいただくことが大事です。
いきなり長期契約ではなく、一旦買い取り商品からスタートして、様子を見ながらステップを考える方法もあると思います。
